Spring JavaConfigのM2が出ました
「4月5月に作業するよ」って言って、本当に5月上旬に出てくるのは偉いですね。
リリースのアナウンス
ダウンロード
追加されたアノテーション
- @ExternalBean
- 親のコンテナ設定(Application Contextの設定)を引き継ぐ
- @ScopedProxy
- scoped proxyの指定。これ今まで使った事無くて知らなかったのですが、例えばシングルトンBeanがセッションスコープBeanの参照を持っている時に、直接参照を持つと1つしかinjectされない(だってシングルトンだから)という問題をProxyで解消するもののようですね。proxy scopeが指定されると、プロキシの参照を持つようになって、呼び出し時にスコープに応じて適切に参照が取り出される(セッションならセッションから取得)と。なるほどー。
という感じでした。
ちなみに今後についてはドキュメントの最後に一言、"Future development will be focused on automatic configuration discovery and simplifications"とあります。
*1:ScopedProxyの話じゃないかと思うのですが、何を指しているのかはっきり分からず